コンセプト

ビストロ13区では、2005年の創業以来「無添加」「手造り」にこだわったお料理を提供しています。
しっかりと食事を楽しむ、もしくはワインとおつまみを気軽に楽しむ、使い勝手の良い大人の隠れ家。
寛いでいただく為に、こだわりの内装や音楽で居心地のよい空間を演出しています。

history of bistro13区
オーナーシェフ菅原スガワラ アキラ
  • 1998
  • 下北沢「ジャックポット本店」
  • 1999
  • 代官山「ビストロ ラパン」
  • 2002
  • 蓼科「四季の森ホテル」料理長
  • 2004
  • 自由が丘「テーブルモダンサービス」料理長
  • 2005
  • 中目黒「ユイット」料理長
  • 2005
  • 中目黒「ビストロ ファブリック」開業
  • 2010
  • 中目黒「ビストロ13区」に改名
当店が考えるお店とは

お店とは、お客さまが入ってはじめて成立するもの。

どんなに素晴らしい料理を用意しても、それを食べてくれるお客さまがいなければお店としては成り立たちません。
ですからサービスだけでなく料理においても、提供する側の自己満足の場であってはいけない思っています。
そして楽しい空間を作るためには自分たちが楽しんでいなければ出来ないと考えます。
自分たちが楽しみ方を知らなければ相手に提供することも出来ません。

自分たちの楽しいがお客さまの楽しいを作り、そのお客さまの楽しいが自分たちの楽しいになり、無限ループになっていく。

「楽しくない、納得できないことはやらない。」

「後から後悔するかもしれない判断はしない。」

「常にその時のベストで臨む。」

その思いを大切にすることで、お客さまの美味しいがお客さまの楽しいを生み、その美味しい楽しいがお店の存在価値になっていくと思います。
より「おもてなし」の精度を高めることで、当店は自分たちの成長の場になり、より良いお店に成長していくことになります。
自分たちが教えられてきたことを、正しい食文化を後世に伝える、残す、繋げていく。
本質的で普遍的なものであればこそ、より多くの人に必要とされるお店になっていくと信じています。

当店が考える料理とは

料理は人を幸せにするための手段です。

本当の美味しいは楽しませたい、喜ばせたい、元気でいてもらいたいという気持ちから生まれます。
どんな料理も食べる人がいてはじめて生まれます。

本当に美味しいものは、お腹がいっぱいでも食べられるし、本当に美味しいと感じてもらえれば自然と笑顔が生まれ、
「ごちそうさま」という声で返ってきます。

それはプロならなおさらのことです。

ですから美味しくないものは提供する価値がない。

少なくても自分たちの仕事ではないと私達は考えています。

そして、美味しさを維持するということは昨日よりも美味しいものを作ること。

昨日と同じものを作り続けることは低下、衰退を意味すると考えており、
たとえ1ミリでも、昨日よりも美味しいものを作ることで「美味しい」を維持できると思っています。
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、常に基本を忘れることなく料理と向き合った上でもう一歩の努力を続ける。

その先に多くの人に愛されるプロとしての料理が生まれると信じています。

そもそも美味しいものとは自分で作り出すものではなく、それぞれの素材が本来持っている美味しさを生かすことで生まれます。
わたしたちは、肉であれ魚であれ野菜であれ、生命のエネルギーを糧としています。
そのエネルギーが高い状態が「美味しい」になり、その素材の美味しいを引き出すのが料理人の仕事です。
当店では、すべての素材と真剣に向き合うことで美味しい料理を追求していきます。